
【発行枚数】不明
【サイズ】26.00mm/6.97g
表面:キリストを抱いた聖母マリアに祈るマキシミリアン1世
PRO ME・MARIA・ORA (マリアよ、どうぞ我らに慈悲を)
裏面:ヴィッテルスバッハ家の紋章
MAX・CO:P:RV:BA:D・S・R・IA RCHID・ET・E* (帝国において最も成功したバイエルン公)
鑑定枚数表

バイエルン選帝侯マキシミリアン1世 (Maximilian I, Elector of Bavaria)
在位:1597年12月23日 - 1651年9月27日
生没:1573年4月17日 ー 1651年9月27日(78歳没)


現在のドイツ・バイエルン州からオーストリアにかけて存在したバイエルン公国、また公国解体後に発足したバイエルン選帝侯を収めた人物。
イエズス会の教育を受け、バイエルン公即位後には財政再建と常備軍の確立、また身分制議会の統制やミュンヘンの宮殿拡張に力を注いだ。
美術品収集家としても知られ、現在でもドイツにその名を残す貴族「ヴィッテルスバッハ家」に繁栄をもたらした。
三十年戦争においては若き指揮官フェルディナント3世(後の神聖ローマ帝国皇帝)と共に各地で勝利を重ねた。
「全身像をデザインした即位記念金貨」というのは時代を問わずあまり存在していない為希少性は抜群。