

基本情報
【発行枚数】45枚
【サイズ】50.00mm/156.295g(参考金価格:約1,400,000円)
【金品位】99.99%
表面:鍵とTOWER OF LONDON(ロンドン塔)の刻印
裏面:現女王エリザベス2世と“ELIZABETH II D.G.REG.F.D. (神の庇護を受けしエリザベス2世、信仰の擁護者)の刻印
首元にJC(デザイナー Jody Clarkのイニシャル)の刻印

ロンドン塔の鍵の儀式・・・
078年にウィリアム1世が首都ロンドンを敵から守る為、20年の歳月をかけてテムズ川の岸辺に建設した城塞、ロンドン塔。
正式名称は「女王陛下の宮殿にして要塞・ロンドン塔」と言い現在も儀礼的な武器などの保管庫、礼拝所などとして使用されている。
歴史あるこの塔では、日没から夜明けまでの間に用の無い者が塔を通り抜けることを禁じる「鍵の儀式」が行われている。
エドワード3世の治世から約700年の間、一度も休むことなく毎晩行われており、 ロンドン塔の衛兵隊の隊長が司る。
毎晩午後9時53分、守衛長とロンドン塔衛兵隊のメンバーが集まり、塔の正門を閉鎖。
守衛長と衛兵たちが帰ろうとすると、番兵が呼び止め、次のようなやりとりを交わす。
番兵「そこにいるのは誰だ?」
守衛長「鍵係だ」
番兵「誰の鍵を持っている?」
守衛長「エリザベス女王の鍵だ」
番兵「エリザベス女王の鍵を見せてみろ。よろしい。」
守衛長「エリザベス女王に神のご加護がありますように。」
守衛長「アーメン!」