

ガイウス・ユリウス・カエサル(Gaius Julius Caesar)
共和政ローマ期の政治家、軍人、文筆家。彼の名は「7月」(July)の語源になっている。
古代ローマで最大の野心家と言われ、マルクス・リキニウス・クラッスス及びグナエウス・ポンペイウスとの第一回三頭政治と内戦を経て、終身独裁官となった。
古代カルタゴの言葉で「象」を意味する「カエサル」という言葉があり、敵から「象のように強い」と恐れられた事から自身の名を「象」にしてしまったカエサル。
当該コインは恐らく敵地カルタゴで鋳造された1枚。(自身の強さをカルタゴで知らしめる目的か)
表面:カエサルの語源(諸説有)にもなった象と「CAESAR」の文字
裏面:蛇、松明、神への捧げもの
古代ローマにてカエサルの各地での勝利を祝って鋳造された金貨。