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スペイン 1892年 アルフォンソ13世 マドリード美術展開催記念金メダル MS62



【発行枚数】不明
【サイズ】50.00mm/85.56g
【希少性】★★★★

表面:アルフォンソ13世の肖像 ALFONSO XIII REY DE ESPAÑA(スペイン皇帝たるアルフォンソ13世)
首元にB.MAURA(マウラ、デザイナーの署名)

裏面:EXPOSICION INTERNACIONAL DE BELLAS ARTES MADRID MDCCCXCII (マドリード国内美術展開催記念 1892年)
月桂冠に包まれたMIGUEL BLAY FÁBREGA(ミゲル・ブレイ・ファブレガ、彫刻家の名)

アルフォンソ13世(Alfonso XIII)
在位:1886年5月17日 - 1931年4月14日
生没:1886年5月17日 ー 1941年2月28日(54歳没)

出生時に父王アルフォンソ12世がこの世を去っていた為、生まれた瞬間にスペイン国王に即位した。
生まれた子が女児なら15発、男児なら21発の祝砲が鳴り響く決まりとなっており、16発目の銃砲を聞いた瞬間マドリード市内が歓喜に包まれたという。

幼い頃は母マリアが摂政政治を取り、アルフォンソ13世は帝王学、宗教学、多数の言語を学んだ。 20歳の時にイギリスでヴィクトリアという女性に出会い、
翌年結婚している。(彼女はヴィクトリア女王の孫である)
第一次世界大戦でスペインが中立の立場を取ったのは母親がオーストリア皇族、妻がイギリス皇族であった為である。

日本とも関りが深く、1920年にパリで昭和天皇(当時は皇太子)に昼食をご馳走したエピソードは、
今でもスペインの皇族が来日した際には話題になるという。

アルフォンソ13世とヴィクトリア女王(中央)と6人の子供達
自動車の運転、射撃、乗馬と多趣味であったアルフォンソ13世。
端正な顔立ちで愛人が多く「プレイボーイ王」とも呼ばれた。

ミゲル・ブレイ・ファブレガ(Miguel Blay Fàbrega)
生没:1866年10月8日 - 1936年1月22日(69歳没)
カタルーニャ州ジローナの貧しい家庭に生まれたミゲルはキリストの絵画や彫刻で名を馳せた芸術家。
当該金メダルが授与されるきっかけとなった「最初の寒さ(Los Primeros Fríos)」という彫刻(右)は、
全裸の老人と少女が体を寄せ合っており、寒さ=貧困や戦争へのアンチテーゼと言われている。
 

  • スペイン 1892年 アルフォンソ13世 マドリード美術展開催記念金メダル MS62

  • 型番・品番

    6209700-001

  • 販売価格

    2,040,000円(税込) 1,854,546円(税抜)

  • 在庫

    完売御礼

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